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2010/04/25
今でも覚えているのはね、結局…「オーケストラがやってきた」ってのをやってると、彼、ものすごく目立ちたがり屋なんだよ。ぼくは後から入ってきて、ぼくも指揮をしてたんですよ、最後の2年くらいでしたかね。そうすると、やっぱり彼は、ちょっと、競争意識を持つのかな。彼はね、しゃべると前に出るんです。ぼくもちょっと若かったから前に出るでしょ。もっと前に出る、前に出る、どんどん前に二人で出ていってね、気がついたらもう舞台ギリギリだったってのを覚えてますね。それから、彼はね…今日の音楽でもいくらでも出てきますけどね、ダジャレの塊の人間でね、それで音楽もそうなっちゃいましたね。だからびっくりしたのは彼が「オーケストラがやってきた」の最後に書いた曲、バラード…「シンフォニック・バラード」。あれ、本当、書きたかったんじゃないかな、ああいう音楽をね。ああいう音楽をずっと書いていられたら彼はもうちょっと…ん~。彼自身のある部分には正直だったんじゃないかなと思うんですけど。やっぱり人間、二面性、誰でも持っていますから。もう一つのほうはテレビのほうで前へ前へ行って前に出て出てやる、もう一つはとってもロマンティックなほう。今日はね、これを両方見れてちょっとおもしろかったです。(井上道義、2003年5月2日≪山本直純フォエヴァー・コンサート≫舞台裏にて)
2010/04/18
侯爵の御曹司エドウィンは劇場の歌姫シルヴァ(チャルダッシュの女王、今ふうに言うとAKBのセンター)と熱愛中だが、身分違いの恋にエドウィンの両親は大反対。ところが実は、エドウィンの母親もかつてチャルダッシュの女王だった!夫にも隠していたそんな衝撃過去が発覚し、若い二人の結婚を認めざるを得ず、ハッピーエンド。
カールマンは常に片足をハンガリーの大地に、片足をウィーンに突っ込んでいる。ハンガリーの大地からはチャールダーシュが生まれ、ウィーンからはウィンナ・ワルツが生まれる。チャールダーシュとウィンナ・ワルツは縦糸と横糸になって織りなされ、情熱的な激しさと洗練された愛らしさ、色彩感あふれる感性豊かなカールマン織りのオペレッタを形作る。(ダス・ノイエ・ヴィーナー・ターゲブラト紙)
2010/04/12
Author:violin20090809
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