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2013/05/27
2013/05/19
ときは19世紀後半、舞台はイタリア。劇団の座長カニオは若妻ネッダの浮気現場を目撃して怒り狂うが、夜は喜劇を演じ、観客を笑わせなければならない(※)。まるで「カルメン」のような結末。「カルメン」の修羅場では二つの対極的な世界がパラレルで描かれ、「道化師」では虚構と現実が交錯する。現実にはありそうもない、いかにもオペラなストーリーと思いきや、「道化師」はレオンカヴァッロ自身(作曲者)が8歳のときに目撃した殺人事件がベースとなっていて、しかも刺し殺された青年は彼の教師、その事件の裁判を担当したのは彼(作曲者)のお父さんだったという!まさにヴェリズモ。その夜、カニオは道化師に扮してネッダとともに舞台に立ち、妻に浮気される役を演じているうちに芝居と現実の見境をなくし、観客の目前でネッダを刺し殺す。
2013/05/13
先日、上野国立科学博物館で「グレートジャーニー」という展示会に行った。そして、人類は昔から現在まで、生き延びるためにいろいろな問題を自らの力で解決していることを知った。私達は、そういう昔の人や現在の人の発見や考えたことを社会で生きていくために学ぶのだと思う。また、学んだことは暮らしていくのにも役立つと思う。さまざまな時を経て今の私がいる、ということをかみしめてこれから先も、生き延びるためにたくさん学びたい。また、学ぶ環境を作ってくれる大人達には感謝したい。(byゆうちゃん)
ときは明治時代、舞台は長崎。15歳の芸者・蝶々さんはアメリカ海軍士官のピンカートンと結婚する。純情可憐で無邪気な蝶々さんは自分が単なる現地妻ということを知らない。やがてピンカートンは帰国するが、蝶々さんは夫を信じ、幼い息子とともに健気に、そして気丈に待ちつづける。3年経って、ようやくピンカートンが長崎に戻ると聞いた蝶々さんは狂喜するが、先に一人で現れたアメリカ人の本妻を見てすべてを悟る。幼い息子を引き渡す決心をした蝶々さんは恥より名誉を重んじ、自死する。
Author:violin20090809
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