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2014/07/13
パリで生まれ、スペインでなくなった作曲家ガブリエル・マリー(1852~1928)は、パリ音楽院出身の指揮者でたいへん活躍した人ですが、作品としては、サロン風の小管弦楽曲「金婚式」が僅かにマリーの名を後世に伝えるにすぎません。けれども、親しい人の結婚50周年の記念日のために作曲したと言うだけに、きわめてアンティームな明るさにあふれた曲で、いまでは小学生にまでも知られています。こうしてヴァイオリンで聴いても、そのほほえましい曲の味わいが判ると思います。(小林利之、国内盤LP解説より)
指揮者あるいは作曲家として活躍したガブリエル・マリー(1852~1928)の名は、今日、この<金婚式>と題された作品1曲だけによってのこされているといっても過言ではない。結婚50年を祝うこの行事の名が与えられていることは、なんらかの動機があったものと思われるが、明らかではない。中間部に対して、主部にある種の哀愁が感じられることは興味深い。(藤田由之、国内盤CD解説より)
この広く親しまれている作品は、だれもが小学生の頃に音楽鑑賞で聴いたことがあろう。ガブリエル・マリー(1852~1928)はフランスの作曲家で、指揮者、批評家としても活躍した。「金婚式」と題され、長い年月を静かに回想するかのような音楽だが、作曲の動機や理由は明らかではない。曲は三部形式で書かれ、長調の中間部に対して、哀愁ただよう短調の主題は印象的である。(佐藤久成自身の解説より)
Author:violin20090809
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コメント
No title
2014/07/13 15:40 by SL-Mania URL 編集
No title
今日はイベントがキャンセルでお休みになってしまいました。
ギトリスといえば旅人ですが、先週までのドイツリート他で僕の音楽鑑賞という旅も終わりました。今度ばかりは重症みたいで、もう何も聴く気がしない。
この先、僕が行方不明になったら北の台地を探してください。
ところで、前回のブログ「おめでとう・・」は意味不明。僕の誕生日が10月18日ということです。
2014/07/13 16:13 by JH URL 編集
No title
今年は両親の金婚式で、母に何かやれとせがまれている人がいるとか・・・ちなみにその人、両親の結婚記念日が何月何日なのか知らないそうです・・・
2014/07/13 19:22 by よっしー^^ URL 編集
No title
2014/07/13 20:24 by ホーシュ URL 編集
No title
ヴィブラートがすごいですね。感極まっているような(^_^;
同じ金婚式でも、印象が違うのにビックリです!
2014/07/13 21:34 by Musica URL 編集
No title
えっ、クラリネットですか!ぼくはそもそもこの曲を学校で聴いた記憶がなく、母が独身時代に使っていた古いピアノの楽譜で知りました。原曲は管弦楽曲らしいので、グローヴズ卿が指揮しているのが原曲なのかもしれませんね。
2014/07/14 19:30 by Loree URL 編集
No title
先日は紀尾井での第1夜・第2夜に対して「アリアの夕べ」のような大ホールでのガラコンサート、趣向のあまりの違いに驚きましたが、聴きに行かれて本当に大正解でしたね!重症と思いますが、しばらくするとミンコフスキのビゼーがやって来ます
前回、おかしなコメントですみません
2014/07/14 19:50 by Loree URL 編集
No title
ご両親が金婚式ということは存じています!素晴らしいことです
日付不明の場合は1月1日に「今年は金婚式だったよね。」と言う作戦に限ります。
もう7月ですけど
2014/07/14 19:54 by Loree URL 編集
No title
えっ、オケ伴奏でエルマンが弾いているのがあるんですか!でもチェリストのホーシュさんはクライスラーの弟(チェロ)をクライスラーがピアノ伴奏している録音に1票入れてください♪
2014/07/14 19:58 by Loree URL 編集
No title
ぼくは今でこそギトリス、好きですけど、昔はまったく受け付けられませんでした
シミジミ振り返る金婚式と言うより、今でも誰かを口説いていそうな肉食系の金婚式ですね
2014/07/14 20:02 by Loree URL 編集